ゴルフ用語集
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ゴルフ用語集 |
ゴルフ☆用語
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ア行
アイアン、アイアンマット、アウトサイドイン、アウトドライブ、アウトオブバウンズ、アゲンスト、アゲンストパー、アッパーブロー、アップダウン、アップドーミー、アップライトスウィング、アップライトライ、アテスト、アプルーブ、アプローチウエッジ、アベレージゴルファー、アマチュアサイド、アリソンバンカー、アルバトロス、アンコック、アンダークラビング、アンダーパー、アンダーハンデ、アンダーリペア、アンジュレーション、アンプレヤブル、イップス、インタークラブマッチ、インターロッキンググリップ、インテンショナル、インランドコース、ウイークグリップ、ウインターグリーン、ウインタールール、ウエイトシフト、ウェルアウト、ウオーターハザード、エキストラスティッフ、エキストラホール、エクスプロージョン、エージシュート、エスシャフト、オイルハーデン、オーバーパー、オーバーラッピンググリップ、オフィシャルハンディキャップ、オープンフェース、オールクリアベル
カ行
カウントバック、カットショット、ガードバンカー、キャッシュインパター、キャディマスター、キャロウェイ方式、クォータースウィング、グースネック、グラスバンカー、グラファイトシャフト、クリネックスショット、グリーンキーパー、グリーンフィー、グリーンフォーク、クロスハンドグリップ、クロスバンカー、コースレート、コンベンショナル、コンポジットシャフト
サ行
サイドバンカー、サービスホール、サブグリーン、サンドグリーン、サンドボックス、シーサイドコース、シッティングダウン、シャットフェース、シャローフェース、シューズキーパー、ショートサム、シンジケート、スウィープステークス、スウィングアーク、スウィングプレーン、スクェアドーミー、スクェアフェース、スクラッチプレーヤー、スケネクタディパター、スチールシャフト、スティンプメーター、ステーブルフォード、ストレートアーム、ストレートフェース、スパイクレスシューズ、スモークボール、ゼネラルルール、ソールプレート
タ行
ダウンスロープ、ダブルイーグル、ターンオーバー、チップショット、ツーサムプレー、ツーピースボール、ツームストーン、ディスクォリファイ、ティーチングプロ、ディープフェース、ドライビングコンテスト、ドロッピングエリア
ナ行
ナッソー、ナーセリー、ニーアクション、ネバーアップネバーイン、ネームタッグ
ハ行
パーシモン、バックウェイト、バードングリップ、ピッチエンドラン、フェアウエイウッド、フェアウエイバンカー、フライングエルボー、プリファードライ、フロントティ、ベントグラス、ベントグリーン、ポイントターニー、ポットバンカー
マ行
マスターアイ、マラソンゴルフ、メタルウッド
ヤ行
ヤーデージレーティング
ラ行
ライグラス、ラウンドソール、ラウンドロビン、ラテラルウォーターハザード、リカバリーショット、リーダーボード、ルースインペディメント、ルックアップ、レートヒット、ロストボール、ロングサム
ワ行
ワインドアップ、ワッグル
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アイアン |
アイアンとは鉄でヘッドが出来ているクラブのこと。
もともとゴルフのクラブはヘッドが木でできているものしかなかったが、
1848年頃からゴムの樹脂を固めたゴルフボールが
開発され、それにより鉄製のヘッドのクラブが使われるようになった。
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アイアンマット |
アイアンマットとは練習場でアイアンの練習をするときに
使う人工芝のマットのこと。だいたい緑色で真中に白線が
入っているものが多い。この上にボールを置いて打つわけだが、
最初はボールよりもマットを飛ばす。プロはこのマットを嫌い、
地面にボールを置いて打つ練習をするが、ビギナーが真似すると
手首を傷めることになるので、やめたほうがいい。
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アウトサイドイン |
アウトサイドインとはスイングしたときのクラブの軌道が、
ボールと目標を結んだ直線に対して、クラブヘッドが外から降りてきて
ボールに当たり、内側に振られること。はやく言えば大根切りで、
スライスが出る軌道です。バンカーショットやアプローチショットでは
意図的にこの軌道でクラブを振ることもあります。
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アウトドライブ |
アウトドライブとはドライバーショットで相手の飛距離を凌ぐこと。
なぜかオーバードライブと言う人がいるが、
飛ばしすぎということになってしまい、意味が違います。
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アウトオブバウンズ |
通常OBという。コースの外という意味で、白い杭で表示されている。
ボールがコースの外にでたらプレーできないので、
打った数に1打の罰を付加して最後にプレーした所から打ち直す。
ティーショットでOBを出すと次が3打目となり、もう一度ティーアップもできる。
プレーの進行を早めるために、ホールによってはローカルルールで
前進4打を採用している場合もある。
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アゲンスト |
向かい風(アゲンスト・ウインドの略)のこと。このホールは風が
アゲンストになっているので、クラブを1番大きめにするというように使う。
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アゲンストパー |
競技方法のひとつで、各ホールのパーに対して
マッチプレーするという方法。それぞれのホールでパー、バーディ、
イーグルを出せばプラス、ボギーやダブルボギーはマイナスとする。
プラスは勝ちで、マイナスは負け。勝ちの一番多い人が優勝ということになる。
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アッパーブロー |
アッパーブローとはスイングで上向きに打ち抜くこと。
ドライバーはクラブが上昇軌道に入ってからボールを捕らえると
距離が出るとされるので、よくアッパーブローに打てと言われる。
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アップダウン |
アップダウンとはコースの上り下り、起伏のこと。
「山岳コースはアップダウンがきつい」という言い方をする。
しかし、イギリスではアップダウンを寄せワン
(寄せてワンパットでおさめること)のことをいいます。
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アップドーミー |
アップドーミーとはマットプレーで、そのホールに勝てば
マッチの勝ちが決まるということをいう。
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アップライトスウィング |
アップライトスウィングとはタテ振りのこと。
トップオブスウィングもフィニッシュも、クラブが高い位置におさまる。
当然身長の高い人はこうなるが、身長の低い人がこうなると、
スウィングプレーンがずれて、アップライトすぎると言われる。
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アップライトライ |
アップライトライとはクラブのヘッドとシャフトのつながる角度についての言葉。
手を高くして構えないとクラブのソール全体が地面に着かないのが
アップライトなクラブで、構えるとクラブのトウの方が浮いてしまう。
こういうクラブだとフックボールが出やすい。
その逆はスライスが出やすい。クラブ選びで重要です。
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アテスト |
アテストとは証明するという英語だが、ゴルフでは
マーカーのサインを意味する。公式競技の時には、委員会はプレーヤーの
名前を記入したスコアカードを用意する。このカードは自分が
つけるものではなく、同伴のマーカーがつける。そしてプレー終了後に
間違いがありませんという証明のサインをして本人に渡す。
本人はそれに自分のサインをして提出することになっている。
当然アテストの無いスコアカードは無効で競技失格となる。
また、実際より少なくだしても失格、多い場合はそのスコアが採用される。
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アプルーブ |
アプルーブとはスコアカードに自分の名前をサインすること。
このサインの無いカードは無効となり競技失格です。
アテストとアプルーブの位置が反対だったり、あるいはカードの裏に
書いてあっても有効です。
また、日本語でなくても本人のサインであればOKです。
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アプローチウエッジ |
アプローチウエッジとはウエッジにはピッチングウエッジと
サンドウエッジがあるが、最近寄せ専用のウエッジが
各メーカーから発売されている。それがアプローチウエッジまたは
ピッチングサンドといわれ、2つのウエッジの中間的なものや、
サンドと同じ形状だがソールの形だけかえられているもの
(オルタネート)などがある。略してAWという。
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アベレージゴルファー |
アベレージゴルファーとはアベレージとは平均的と言う意味で、
つまり平均的なゴルファーでハンデ20台ぐらいの人をいう。
もっとも日本ではもう少し下手なゴルファーを言うようです。
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アマチュアサイド |
アマチュアサイドとはパッティングの時にミスパットに対して使う言葉。
フックラインのパットをカップの左にはずしたり、スライスラインの
パットを右にはずすのを「アマチュアサイドにはずした」といいます。
プロなら同じはずすでもフックラインは右にスライスラインは
左にはずします。つまり曲がりを読めていないし、
カップに当たってもけられてしまいます。
このはずし方をアマチュアサイドといいます。
またカップに届かない強さに打つこともアマチュアサイドに外すという。
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アリソンバンカー |
アリソンバンカーとはイギリスのコース設計家チャールズ・アリソンが、
1930年に東京ゴルフ倶楽部が駒沢から朝霞に移転するときに
招かれ来日し、コース設計をしました。その時に造られたバンカーが
深く難しかったのでこの名前が残り、現在ではアゴがせり出している
深いバンカーの名称になっています。
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アルバトロス |
アルバトロスとはそのホールのパーより3つ少ないスコアを出す事をいう。
たとえばパー5のホールで第2打を直接カップインさせること。
アルバトロスとはアホウドリということだが、
めったに出るスコアではないのでそう命名された。
アメリカではダブル・イーグルという。
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アンコック |
アンコックとはバックスイングで折られた手首がダウンスウィングで
元に戻ること。アンコックはできるだけ遅いほうがいいとされ、
アンコックを遅らせて打つことを、レートヒットという。
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アンダークラビング |
アンダークラビングとは実際に必要な距離を飛ばすには
小さすぎるクラブを使うこと。おもにクラブの選択ミスについて言う言葉。
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アンダーパー |
アンダーパーとはそのホールやコースの基準打数よりも少ないスコアで
ホールアウトすることをいう。
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アンダーハンデ |
アンダーハンデとは正しくはアンダーハンディキャップといい、
それぞれのプレーヤーに力量に合わせたハンディキャップを設けて、
ハンディキャップをグロスから引いたネットスコアで争うゲーム。
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アンダーリペア |
アンダーリペアとは修理地のことをいい、だいたい白線または
青杭で表示されている。
ここにボールが入った場合は、罰無しにドロップできる。
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アンジュレーション |
アンジュレーションとはコースの起伏のことで、
本当はアンデュレーションと発音するのが正しい。
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アンプレヤブル |
アンプレヤブルとはボールが木の根っこに止まっていたりして、
プレーができない状態のときに宣言する。アンプレヤブルを宣言すると、
1打罰を加えてボールから2クラブレングス以内、またはボールと
グリーンを結んだ線上後方か、プレーした元の位置に戻って打つことになる。
アンプレヤブルはプレーヤー本人が決める事で、
他人に打てるはずだといわれても無視していい。
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イップス |
イップスとはパッティングで緊張過剰などによりスムーズに
ストロークできなくなり、手が動かなくなって打ちそこなったり、
あるいは自分の意図したよりもはるかに強く打ってしまったりすること。
原因・治療法はともに不明の病気。多くのプロがこの病気にかかって
トーナメントから消えていった。
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インタークラブマッチ |
インタークラブマッチとはゴルフ場の倶楽部対抗試合のこと。
各倶楽部からの代表選手のトータルスコアで争う。
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インターロッキンググリップ |
インターロッキンググリップとはクラブの握り方で、右の小指を左手の
人差し指と中指の間にいれてからめる握り方をいう。
こうすると左右の手が一体となる。どちらかというと小さな手の人に
向いたグリップ。ジーン・サラゼン、ジャック・ニクラウスが
このグリップで活躍したのは有名です。
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インテンショナル |
インテンショナルとは意図的にボールを曲げて打つことをいう。
意図的に左に曲げればインテンショナルフック、
右に曲げればインテンショナルスライスという。
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インランドコース |
インランドコースとは内陸に造られたコースのこと。
海岸に造られたリンクスに対する言葉。
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ウイークグリップ |
ウイークグリップとは左手の甲が目標方向を向くように握ったグリップで、
左手のナックルが1つしか見えない握り方。
現在では左手の甲が上を向くストロンググリップが主流となっている。
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ウインターグリーン |
ウインターグリーンとは文字通り冬のグリーンのことで、
日本ではベントグリーンのことをいう。日本は四季の変化が激しいので、
1グリーンでは年間を通していいコンディションを保つのは難しい。
そこで夏用と冬用の2つのグリーンを造り、
シーズンに応じて使い分けている。だいたい冬用はベント、夏用は高麗を使う。
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ウインタールール |
ウインタールールとは冬の間だけ行なうローカル・ルール。
フェアウエィ6インチプレースというのがこれ。冬は芝が枯れて、
ライの悪いところから打つことになるので、それを救済する特別ルール。
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ウエイトシフト |
ウエイトシフトとはアドレスではおおむね左右均等に体重が
かかっているが、バックスウィングでは右足に、
ダウンスウィングでは左足に重心が移動する。
このような体重移動のことをいう。
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ウェルアウト |
ウェルアウトとは難しいバンカーから1発で脱出したときに
使われる賞賛の言葉。よく出たという意味。
林から脱出したときにも使われる。
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ウオーターハザード |
ウオーターハザードとはコース内の海、川、池、湖、溝、排水溝、
被いのない水路などをいう。黄色の杭か線で表示されている。
ここにボールが入ったら、最後に境界を越えた地点とピンとを
結んだ線上後方にドロップするか、元の位置に戻って1打罰を加えて
次のショットをすることになっている。
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エキストラスティッフ |
エキストラスティッフとはクラブのシャフトの硬さ表示のひとつで、
俗にエックス(X)という硬くしならないシャフトのこと。
日本では上級者や腕力に自信のある飛ばし屋が
これを使うという迷信がある。
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エキストラホール |
エキストラホールとはマッチプレーの場合に決められてホールを
終了してもイーブンの場合に、延長して決着がつくまで戦うことになるが、
この延長戦の行なわれるホールをいう。
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エクスプロージョン |
エクスプロージョンとはバンカーでボールを直接打たずに、
砂ごと打ち出すこと。
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エージシュート |
エージシュートとは18ホールを自分の年齢以下のスコアでまわること。
エージシュートを成し遂げるにはゴルフの腕前もさることながら、
長生きして、しかも健康でなければならない、したがってゴルファーの
究極の目的とされる。
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エスシャフト |
エスシャフトとはクラブのシャフトの硬さ表示のひとつで、
通常普通の硬さをレギュラー、それより柔らかいおもに女性用をレディス、
レギュラーよりも硬いものをスティッフ、それよりもさらに硬いものを
エキストラスティッフという。
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オイルハーデン |
オイルハーデンとは柿の木(パーシモン)で作るウッドクラブの
素材を固くして、しかも細工しやすいように木目にオイルを
染み込ませること。最近はほとんど聞かなくなってしまった。
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オーバーパー |
オーバーパーとは規定打数よりも多いスコアでまわることをいう。
少ないスコアでまわればアンダーパー。
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オーバーラッピンググリップ |
オーバーラッピンググリップとは右手の小指を左手の人差し指の
上に重ねて握るグリップ。ハリー・バードンが考案したとされ、
別名バードン・グリップという。現在一番ポピュラーな握り方。
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オフィシャルハンディキャップ |
公式なハンディキャップのことで、日本ではJGAハンディキャップが
オフィシャル。仲間内で適当に決めたのがプライベート
ハンディキャップという。倶楽部のハンディキャップでもJGAに
加盟していなかったり、JGA方式を採用していなければ
オフィシャルハンディキャップとはいえない。
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オープンフェース |
クラブフェースが、ボールと目標を結んだラインに対して直角にならずに
右(開いている)を向いていること。
バンカーやロブショットでは通常オープンフェースに構える。
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オールクリアベル |
グリーンがブラインドになっているホールで、グリーンが空いたら
合図に鳴らす鐘のこと。日本ではあまり見かけないが、
海外ではオールクリアベルのあるところが多い。
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カウントバック |
ストロークプレーでスコアがタイ(同じ)の場合の順位の決め方のひとつで、
スコアカードの最後のホールから順にスコアを比較して、
いいスコアの者を上位とする方法。
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カットショット |
アウトサイドインの軌道で、クラブでボールを切るように打つこと。
ボールは右方向の回転がかかってスライスになる。
バンカーショットやアプローチで止めるボールを打たなければならない場合は、
ボールに横回転を与えて止めようとカットショットをする。
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ガードバンカー |
グリーンのまわりに造られたバンカーで、グリーンをガードするように
配置されているのでこう呼ぶ。
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キャッシュインパター |
パターのヘッドの真中近くにシャフトの取り付けられたパターで、
T字パターともいう。よく入って、お金も入ってくるということから
この名前がつけられた。
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キャディマスター |
本来はキャディを必要とするゴルファーにキャディを
斡旋する業務の者のことだったが、今はスタートの組み合わせや
スタート時間を管理する場所。
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キャロウェイ方式 |
アメリカのティーチングプロのライオネル・キャロウェイという人が
考案したハンディキャップの出し方。グロススコアと最悪ホールの
スコアに応じて、査定表でハンディキャップを決める方法。
対象ホールを予め決めておいて、同じように査定するのが
変則キャロウェイ方式。
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クォータースウィング |
クォーターといえば4分の1ですが、ゴルフの場合はスリークォーターの
4分の3を意味しています。トップを肩のあたりまでに押さえて、
距離をコントロールするためのスウィングです。
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グースネック |
アイアンのクラブのネック部分がガチョウの首のように曲がっていること。
別名オフセットという。最近はウッドもグースネックになっている物もある。
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グラスバンカー |
草で覆われた窪んだ場所で、形はバンカーに草が生えたようだが、
ハザードではない。バンカーではクラブをソールすることはできないが、
グラスバンカーではソールできる。
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グラファイトシャフト |
炭素繊維カーボングラファイトを樹脂で固めて作ったクラブシャフトのこと。
最近はこれにチタニウムやボロンなどを入れた複合シャフトが
一般的になっている。
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クリネックスショット |
ショートアプローチで、サンドウエッジでボールをフワリと上げて
グリーンに落とす打ち方。ティッシュペーパーが地面に落ちるときの
様子からつけられた。
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グリーンキーパー |
コースを管理するひと。グリーン、フェアウエー、ラフなどの芝生は
もちろんのこと、樹木の手入れなども行なう。
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グリーンフィー |
ゴルファーが支払うコース使用料のこと。メンバーが支払うメンバーフィーと
ビジターの支払うビジターフィーに分かれる。最近はどのゴルフ場でも
グリーンフィーを大幅に割引いて、お客の獲得にしのぎを削っている。
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グリーンフォーク |
ボールの落下でグリーン面に出来たくぼみは、本人がきれいに
直すことになっている。その時に使用するフォークの形をしたもの。
これはゴルファーなら誰でもポケットに入れてコースに出なければならない。
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クロスハンドグリップ |
パッティングの際のグリップで、通常右利きゴルファーは左手より
右手を下に握るが、それを反対に左手を下にした握り方。
左手のリードでパットすることができ、手首をこねたり
しなくなるというメリットがある。
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クロスバンカー |
フェアウエーを横切る形で造られているバンカーのことで、
攻略ルートにクロスする形のものをいう。これ以外のフェアウエーの横に
造られたものは、サイドバンカーというのが正しい。
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コースレート |
コースの難易度を数字にしたもので、ゴルフ場ではパー72とかパーが
定められているが、同じパー72のコースでも難易度はまちまちで、
コースの距離によって難易度を決め、それにグリーンやフェアウエーの
アンジュレーションやバンカーの配置などで各ホールの難易度を
0.1ポイントずつ増減させ、そのコースの難易度を数字にしたもの。
ハンディキャップを決めるのは、平均スコアからコースのパーを
引くのではなく、コースレートを引いて決める。
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コンベンショナル |
最近のハイテクを駆使したクラブに対して使われる言葉。
コンベンショナルなクラブというように使われる。
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コンポジットシャフト |
コンポジットとは複合材料ということだが、カーボングラファイトの
シャフトにボロンやウィスカー、チタンなどを混ぜてシャフトにしたものをいう。
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サイドバンカー |
フェアウエーをはさむように造られたバンカーのことで、別名フェアウエーバンカーという。
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サービスホール |
通常よりも距離の短いホールのことをいう。たとえば450ヤードのロングホールなど、通常ではミドルホールでツーオンが可能な場合をいう。ただし、こういうホールには罠がしかけられていて必ずしもサービスと言えない場合がある。
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サブグリーン |
日本は四季があり、冬の寒さや夏の暑さに強いグリーンが必要で、ワングリーンではメンテナンスが大変なため、2グリーンを造って、片方をメイングリーン、もう片方をサブグリーンと呼んでいる。本来サブグリーンに止まったボールはそのまま打つ必要があるのだが、トーナメントの時以外はローカルルールでドロップすることになっている。
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サンドグリーン |
もともとは芝の生えない砂漠のコースの砂のグリーンのことだったが、最近では意味が変わって、グリーンの芝の下地を土ではなく何層もの砂で造ってあるグリーンのことをいう。
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サンドボックス |
昔のティアップは砂を湿らせて山を作り、その上にボールを乗せておこなっていたが、その名残り。現在では用途が変わって、目土入れになっている。
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シーサイドコース |
海岸の近くに造られたコースのことで、別名 リンクス。内陸部に造られたコースはインランドコースという。
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シッティングダウン |
ボールにアドレスするときの正しい姿勢のこと。背骨を伸ばして立ち、それからわずかに膝を曲げて、高い椅子に軽く腰をかけるような姿勢をとることをいう。
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シャットフェース |
構えたときにクラブフェースが左を向いている状態のことをいう。この反対がオープンフェース。
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シャローフェース |
ウッドヘッドのフェース部分の厚みの少ないものをいう。ヘッドの厚みが少ないと重心が低くなり、ボールが上がりやすくなる。球が上がらないひとはシャローフェースのウッドを使うといい。
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シューズキーパー |
ゴルフシューズの形が崩れないようにするために中に入れる型のこと。木製かプラスチック製のものが一般的。
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ショートサム |
左のグリップの親指をシャフトの上でつめて握ること。伸ばして握ったのをロングサムという。ショートサムにしたほうがヘッドが返ってスライスしにくくなる。
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シンジケート |
ゴルフのベットのひとつで別名ベスト。各ホールでもっともいいスコアを出した人が、同じ組の他のプレーヤーから賭金をもらうという方式。ベストがタイになったら次のホールに持ち越される。
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スウィープステークス |
いわゆる「投げ込み」というベット。参加者全員が賭金を出し合い、成績上位の者がそれを獲得するというもの。アメリカのミニツアーはこの方式で行なわれている。賞金は独り占めか、順位に応じて分けるやりかたがある。
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スウィングアーク |
アドレスからフィニッシュにかけて、クラブヘッドが描く円弧のこと。スウィングアークが大きければ、それだけ遠心力が増してヘッドスピードも速くなり、ボールを遠くに飛ばすことになる。
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スウィングプレーン |
スウィングの軌道面のこと。アドレスしたときに肩からボールにかけてを1枚の面と考え、この面に沿ってスウィングが行なわれることをいう。
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スクェアドーミー |
マッチプレーでそのホールを引き分けても勝敗が決まる場合をいう。
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スクェアフェース |
構えた時にクラブフェースが飛球線に直角になるクラブのこと。飛球線より左に向くのがフックフェースで、ウッドクラブでは通常少しフックフェースのクラブを使うのが普通。
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スクラッチプレーヤー |
アマチュアでハンディキャップ0のプレーヤーのこと。
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スケネクタディパター |
カマボコ型のヘッドの中央にシャフトのついたパターのこと。
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スチールシャフト |
鋼製のシャフトのこと。最近はカーボングラファイトにチタンやボロンを混ぜた複合シャフトが主流になっています。
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スティンプメーター |
トーナメントでグリーンの速さについて「00フィート」といいますが、この計測器のことをいいます。これは滑り台みたいな器具で、グリーンのフラットなところに設置して、上からボールを自然に転がします。そしてグリーンのうえをどれくらいの距離転がるかという数字で、この数字が大きければ早いグリーン、小さければ遅めのグリーンと言うことになります。
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ステーブルフォード |
ドクター・ステーブルフォードが考案したプレーの方法。各ホールのパーに対して、1ストローク多いときには1点、同じ時は2点、1ストローク少ないときは3点、2ストローク少ないときは4点、3ストローク少ないときは5点とし、最も得点の多い人が優勝となる。別名ポイント・ターニー。この競技の面白いところは1ホールで大叩きをしてもマイナスにならないこと、したがって失敗を恐れずに攻撃的なゴルフが楽しめる。
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ストレートアーム |
バックスウィングからトップ、ダウンスウィングにおいて左腕はまっすぐに保ちなさいということ。スウィング軌道を一定に保つには、左腕が伸縮してはだめということです。
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ストレートフェース |
構えた時にクラブフェースが飛球線に直角になるクラブのこと。飛球線より左に向くのがフックフェースで、ウッドクラブでは通常少しフックフェースのクラブを使うのが普通。
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スパイクレスシューズ |
スパイクの代わりにゴムの突起がついているゴルフシューズ。グリーンを傷つけないとされているが、普通の運動靴とほとんど変わらないのでゴルフ場意外でも履けるため、雑菌を持ってくるということで、使用禁止のゴルフ場もある。
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スモークボール |
打つと煙の出るボールで、ゴルフ場のオープンの打ちぞめやコンペの最初の組の始球式などに使用する。煙は着色されていて、染料がクラブヘッドに付着することがある。
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ゼネラルルール |
イギリスのR&A(ロイヤル・アンド・エンシェント)が定めた世界共通のゴルフルールのこと。これに対して、ゴルフ場で定めた特別ルールがローカル・ルールという。
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ソールプレート |
今はほとんど見かけなくなったが、パーシモンのウッドのソールには、アルミや銅の板が嵌め込まれていた。この板をソールプレートという。
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ダウンスロープ |
下り斜面のことで、アドレスしたときに左サイドが低くなっている斜面のこと。こうしたライからのボールはスライスになりやすい。ダウンヒルともいう。
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ダブルイーグル |
そのホールの規定打数より3打少ないスコアでホールアウトすること。アルバトロスと同じ。
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ターンオーバー |
スウィング中に両手を右または左にまわすこと。二の腕返しという言葉が一時流行ったが同じ意味。
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チップショット |
グリーンを外したボールを転がしてカップに寄せること。別名ランニングアプローチ。
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ツーサムプレー |
1パーティを2人だけでラウンドすること。通常ゴルフプレーは1パーティ3名または4名で廻りますが、最近はカップルでラウンドをしたいというニーズが多くなり、リゾートコースには2人乗り乗用カーでツーサム専用コースが出来てきました。最近はツーサムプレーOKのコースがだいぶ増えてきましたが、混んでいる土休日は他の人との組合せになるようです。
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ツーピースボール |
ゴムを固めたものに合成樹脂のカバーをかけたボール。2種類の材料でできているのでツーピースボールという。丈夫で距離がでるが、落下してから止まりにくいというデメリットもある。
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ツームストーン |
競技のやりかたのひとつで、コースのパーに自分のハンディキャップを足した数字のところまでプレーを続けていき、打ち終わったところに自分の名前を書いた旗を立てる。その旗の位置によって勝敗を争うやりかた。
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ディスクォリファイ |
何らかの違反があっての競技失格のこと。予選通過(クォリファイ)できなかったことではない。
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ティーチングプロ |
トーナメントで戦うことよりもゴルフ技術を教えることを本業にしているプロゴルファーのことで、最近有名なのが、デビット・レッドベターがいる。アマチュアだけでなくプロの指導もする。
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ディープフェース |
ウッドクラブのフェースの厚みが大きいことで、重心が高くなるために低いボールがでる。ボールが強く打っても吹き上がらないので、ハードヒッター向き。逆に薄くてボールが上がりやすいウッドをシャローフェースという。
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ドライビングコンテスト |
ティショットの飛距離を競うことで、略してドラコンという。プライベートコンペで行なわれる。
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ドロッピングエリア |
ウォーターハザードなどで、ルールに従ってボールをドロップする場所が無い場合に特別に設けられる地域。通常は白線で示されている。ドロッピングゾーンともいい、DZと表記されている。
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ナッソー |
1ラウンドを3つに分けて戦うゲームのやり方。アウトを1ゲーム、インを1ゲーム、トータルを1ゲームとして、それぞれのトータルスコアで争う。
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ナーセリー |
ゴルフ場の隅っこに造られている芝生の育成床。
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ニーアクション |
スウィング中の膝の動きをいう。バックスウィングで左膝は右に寄り、ダウンスウィングでは右膝が左に寄ること。あまりオーバーにやると上手く打てなくなってしまいます。
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ネバーアップネバーイン |
「カップまで届かないボールは絶対に入らない」という意味。トム・モリスが残した言葉とも言われる。
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ネームタッグ |
キャディーバックに付ける名札のこと。これは必ず付けないとゴルフ場で誰のキャディーバックかわからなくなってしまいます。ネームプレートともいう。
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パーシモン |
柿ノ木で作られたウッドクラブのヘッドのこと。最近ではメタルやチタンに変わってあまり見られなくなった。
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バックウェイト |
パーシモンのウッドクラブの後ろに付けられた重りのこと。これにより重心が後ろに下がり、ボールが上がりやすくなる。
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バードングリップ |
ハリー・バードンが考案したグリップの握り方で、右手の小指を左手の人差し指に乗せる握り方で、オーバーラッピング・グリップと言われる。右手が利きすぎることを防ぐのに適した握り方。
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ピッチエンドラン |
アプローチで途中までボールをキャリーさせて、落下してから転がすというやり方。転がして寄せるには途中に障害がある場合に用いる方法。
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フェアウエイウッド |
フェアウエーで使うウッドクラブのことで、一般的に3番ウッド(スプーン)、4番ウッド(バッフィ)5番ウッド(クリーク)をいう。2番ウッド(ブラッシー)は最近は見かけない。
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フェアウエイバンカー |
フェアウエーに造られているバンカーのことで、ティから200ヤード付近に設けられていることが多い。フェアウエイを横切る形で造られているのはクロスバンカーという。
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フライングエルボー |
トップオブスウィングで右肘が高く上がること。右肘は下を向くのが正しいといわれているが、これで成功したプロもいる。
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プリファードライ |
コースのローカルルールの6インチ・プレースのこと。芝の状態が悪い時に、ローカルルールでボールの止まった位置から6インチ動かすことができること。当然スルーザグリーンで、バンカーなどのハザードでは動かせない。
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フロントティ |
いくつかあるティインググラウンドのうち、前もほうにあるティをいう。遠い順にチャンピオンティ、バックティ、レギュラーティ、フロントティ、レディースティとなっている。
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ベントグラス |
グリーンに使われる芝生で、冬になると枯れてしまう高麗芝と違い、1年中緑色を保っている。
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ベントグリーン |
ベント芝で造ったグリーンのこと。日本ではベントと高麗のツーグリーンが普通だが、最近はベントのワングリーンが多くなった。
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ポイントターニー |
各ホールのスコアをポイントで数え、その合計で順位を決めるゲームのやり方。パーは2点、ボギーは1点、ダボ以上は0点、バーディーは3点、イーグルは4点、アルバトロスは6点となる。
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ポットバンカー |
蛸壺のような形の小さく深いバンカーのこと。日本には少ないがスコットランドのリンクスに多い。
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マスターアイ |
いわゆる効き目のこと。人間の目は2つあるが、物を見るときはどちらか一方の目で見ていて、もう一方の目は補助的に見ているだけという。この主力になっている目は人により決まっている。自分のマスターアイがどちらかを知るには、指で輪を作り遠くの物に焦点を合わせ片目ずつ見ると、マスターアイのほうはそのまま見えるが、補助のほうはずれてしまう。ゴルフでも自分の効き目でボールを見ることが大切とされる。
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マラソンゴルフ |
ゴルフの耐久早まわりのこと。プレー中は乗物にのらず歩くか走るだけで、どれだけのホールをラウンドできるか競うもの。24時間で363ホールという記録もある。
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メタルウッド |
ウッドクラブは従来はパーシモン(柿ノ木)で作られていたが、パーシモンが高価なことなどで練習場の貸クラブ用に金属でできたヘッドのクラブが開発されたのだが、飛距離はでるし、曲がらないということで世界のウッドクラブがメタルに換わった。しかし現在ではチタンが主流になっている。
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ヤーデージレーティング |
コースの難易度をあらわすコースレートを算定するために測ったコースの距離のこと。
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ライグラス |
寒冷地用の芝の一種で、冬の間のティグラウンドなどで、オーバーシートといって枯れた高麗芝の上に種をまいて緑色に保つ。夏になると自然に枯れてなくなってしまう。
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ラウンドソール |
ウッドクラブのフェースは一見まっ平なようでじつは真ん中が盛り上がって、打球面に丸みが付けられている。ギア効果といって、これにより方向性もよくなり飛距離も出る。
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ラウンドロビン |
出場者全員が総当りするマッチプレーの試合のこと。勝ち点のもっとも多い人が優勝。ただし、試合数が多くなり実際にやっている試合は聞いたことがない。
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ラテラルウォーターハザード |
ウォーターハザードに入ったボールを、ハザードの後方にドロップすることが地形的に不可能な場合はラテラル・ウォーターハザードといいホールに近づかず指定された位置にドロップする。通常ウォーターハザードは黄色の杭だが、赤の杭になっている。
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リカバリーショット |
失敗を取り戻すショットのこと。しかし、ゴルフではミスをした直後はそれを取り戻そうとすると、一段とドツボに嵌るといわれる。
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リーダーボード |
トーナメントでトップに立っている人をトーナメントリーダーというが、リードしている人をスコア順に掲示する告知板のこと。スコアボードともいう。
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ルースインペディメント |
自然物で固定していないで、成長していないで、ボールに付着していないものをいう。土に食い込んでいない石や木の葉、落ちている木や枝、虫、糞などをいう。ハザード意外ではこれを取り除いて打つことができる。
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ルックアップ |
ヘッドアップのこと。クラブがボールに当たる前にボールから目を離してしまうこと。
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レートヒット |
インパクトでグリップよりもクラブヘッドが遅れてくることをいう。ダウンスウィングで手首のコックを早くほどいてしまうと軌道がずれて上手く打てない。正いいスウィングをすれば自然とレートヒットになる。
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ロストボール |
打ったボールを見失ってから5分以上経過しても見つからないこと。自分のボールと確認できない場合もロストボールとなる。ショップなどで売られているロストボールは中古のボールのこと。
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ロングサム |
左手の親指をクラブの上に乗せて握るが、その場合に親指を伸ばして握るのがロングサムといい、引きつけた形にするのがショートサムという。
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ワインドアップ |
バックスウィングで下半身は固定されて上半身を巻き上げること。
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ワッグル |
アドレスしてからクラブを左右に小刻みに動かす動作のこと。これによって体の緊張がほぐれて、スウィングのリズムがうまれる。
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