アクシデンタルオフサイド |
ボールを持っている選手が偶然前にいる味方に当たってしまうというちょっと間抜けな反則です。こないだ見ていた試合ではモールサイドを突いて前にいる味方に突進してこの反則をとられた選手がいました。アンフェアな要素が大きいので相手ボールのスクラムで再開されます。
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オーバーザトップ |
モールやラックが形成された時に相手側に倒れこむ反則です。よくテレビの中で「倒れ込み」と言われているヤツです。ラグビーは立ってプレーをするのが基本ですから、故意にボールの上などに倒れ込んでボールを出すのを妨害したりしてはいけません。
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オブストラクション |
ボールを持っていない選手が、プレーの邪魔をしたときの反則。たとえば、ボールを拾おうとしている人を突き飛ばすとか、モールやラックからはずれたときにサポートに走る選手のジャージをつかむとかです。元神戸製鋼の大西選手の得意技「人間狩り」もこれに該当するかと思われますが、それについてはここでは言及しません。
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オープンサイド |
スクラムや密集を中心にみて広く開いているサイドのことです。順目・逆目とも呼ばれます。
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アーリータッタル |
相手プレヤーがまだボールを受け止めていないのにタックルすること。
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インゴール |
トライが得られる区域で、ゴールラインとタッチインゴールラインとデッドボールラインに囲まれた地域をいう。ゴールラインはインゴールに含まれるが、デッドボールラインとタッチインゴールラインはインゴールではない。
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インジュリータイム |
負傷者の手当ての為に失った時間を、規則により延長する時間。通常ロスタイムといっているがインジュリータイムが正しい。
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ウェストオブタイム |
時間の空費。必要以上にぐずぐずして時間をかけすぎるプレーを罰すること。
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コラプシング |
モールやスクラムを故意につぶす反則のことです。これをすると大怪我につながる危険性もあります。しかし、フロントローにとっては自分の思うようにスクラムを組めなかった時には、いかにそのスクラムをやり直しにさせるかが重要なポイントですので、コラプシングを取られないようにスクラムを崩したりやめてしまったりする技術もまた1級品です。
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グラウンディング |
プレーヤーが、持っているボールをインゴール内の地面につけるかまたはインゴール内にあるボールを手、腕あるいは首から腰の間で押さえること。
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ゲインライン |
スクラム、ラックまたはモールにおいて、それぞれの中央の線を通り、ゴールラインに平行していると想定される線。
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コンバージョンキック |
トライが得られたときにゴールを狙うキック。プレースキックでもドロップキックでもよい。
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クイックスローイン |
タッチになったとき、ラインアウトを形成する前にボールを投げ入れることです。
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キャバルリーチャージ |
通常は相手ゴールライン近くで攻撃側にペナルティキックまたはフリーキックが与えられた時に行なわれる。
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スティファームタックル |
首より上にタックルするとこの反則を取られます。ハイタックルとも言われ、おじさんになってくるとタックル時にだんだん腰が落ちなくなってきてこの反則が頻発します。
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スローフォワード |
ボールを自分よりも前に投げてしまう反則です。しかし、フラットなパスをしているとレフェリーの位置によってはこう見えてしまい悔しい思いをすることもあります。
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セービング |
地面に転がっているボールに飛び込んで確保するプレーです。
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ショートパント |
ボールを持って走っているプレーヤーが、相手側のプレーヤーのタックルを避けて前進するために、小さく上にキックして自分が取るか、または味方のプレーヤーに取らせるためのキック。
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シンビン |
不正なプレーを行った選手が10分間の一時的退場を命じられること。
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スクラムオフサイドライン |
スクラムが組まれている場合に、そのスクラムに加わっている味方プレーヤーの一番後ろの足を通り、ゴールラインに平行していると想定される線。
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スクラムトライ |
ゴールライン近くで組まれたスクラムのボールを確保し、そのままキープしながら押して防御側のインゴールに持ち込み、味方のプレーヤーがグラウンディングして得られるトライ。
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スマザータックル |
ボールを持っているプレーヤーに対し、両手でボールとともにそのプレーヤーを抱きかかえるように捕らえるタックル。
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スリークォーターバックス |
バックスの突破役、センターとウイングの4名、TBと略称する。
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ドリフトディフェンス |
「ツメ」とは対照的に、内から外へ追い込むようにしていくディフェンスのことです。BKは基本的に内を抜かせても、外を抜かせないようにします。
そして内側のディフェンスはFWに任せます。
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ドロップキック |
ボールをワンバウンドさせてから蹴るキックです。これがゴールに入ったら3点が貰えます。試合再開のときは 入っても得点になりません。得点板のDGはドロップゴールの略です。
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ダイビングパス |
プレーヤーが、自ら身を投げ出しながら、ボールを味方のプレーヤーにパスをすること。
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ダイレクトフッキング |
スクラムに投げ入れられたボールが、まだ地面に触れないうちに直接足で掻き出す動作。
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タッチインゴールライン |
インゴールとデッドボールラインに直角に引かれた2本の実線。この線はタッチインゴールである。
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ドロップアウト |
防御側が自陣22メートルラインの後方からドロップキックでプレーを再開すること。
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ドロップゴール |
一般のプレーの中でドロップキックによってゴールに成功すること。3点が得られる。
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ノーボールタックル |
ボールを持っていない選手にタックルする反則のことです。
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ノットテンメーター |
ペナルティーを取られたとき、10m下がらないでプレーする反則です。反則があった場合には速やかに後ろに下がらなければなりませんが、相手もそれを狙ってすぐにプレーを再開します。ただあまり繰り返すと誰でもゴール前に行けてしまうので1回の反則につき1度しか発生しません。
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ノットリリースザボール |
タックルされ、倒れた後もボールを放さないとこの反則をとられます。タックルされても、倒れなければボールを放さなくてもかまいません。ラック形成時によく見られる反則です。
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ノットストレート |
スクラム、ラインアウトでボールをまっすぐに投入しないこと。
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ノットロールアウェイ |
タックルした選手は、タックルが成立したら直ちに退転しなければならないが、これを怠った場合。
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パイルアップ |
モールやラック等でボールが出なくなった時、レフリーがプレーを止め、スクラムにすることです。モールだと持ち込んだ相手側ボールで、ラックだと押し込んでいた側のボールでスクラムが組まれます。
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ハイタックル |
相手の首あたりをめがけて行われる非常に危険なタックル。
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バインディング |
他のプレーヤーの肩から腰までの部分を、手から肩までの腕全体でしっかりつかむこと。
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ハーフウェーライン |
グランドの中央にタッチラインと直角に引かれている実線。
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フォールオンザボール |
タックルまたはラックでボールの上に倒れこんでボールが出ることを妨げる反則。
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プッシュオーバートライ |
スクラム、ラックを押し込んでトライすること。
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ブレイクダウン |
ボールキャリアーがディフェンダーと接触してから、ボールがそのエリアから出ていくまでのこと。
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ペナルティトライ |
相手側の不正なプレーがなければほぼ間違いなくトライが得られたとレフリーが認めたトライ。ゴールポスト中央に与えられる。
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フライングウエッジ |
通常は相手ゴールライン近くで攻撃側にペナルティキックまたはフリーキックが与えられた時に行なわれる。
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マッチオフィシャル |
試合を采配する1人のレフリーと2人のタッチジャッジのこと。
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レイトタックル |
ボールを蹴った後などにタックルをする反則です。
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ライイングオンザボール |
地上にあるボールに飛び込み、そのままボールとともに地上に横たわって起き上がらないこと、反則になる。
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ラインアウトプレーヤー |
ラインアウトに2列に並んでいるすべてのプレーヤーのこと。
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ラインオブタッチ |
タッチラインからボールを投入する地点を通り、タッチラインと直角になる想定された線。
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ロールアウェー |
ボールとともに地上に横たわったプレーヤーが、ボールから離れる動作のこと。
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ルースヘッドプロップ |
スクラムで左のフロントロープレヤー。
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リメイン |
プレヤーがオフサイドの位置にあって後退しないことです。オフサイドの反則となり、ペナルティキックが科せられます。
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ワインディング |
プレーを継続させるために、プレーヤーがボールを両腕でもぎ取りながら、体を回転させて前へ出る動き。
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